赤いイブニングドレスがコンセプトのポメグラネート ノアール。
今回はポメグラネート ノアールとのコンバイニング（重ね付け）でジョーマローンがブランドとしてオススメしている香りの紹介です。
ジョーマローンのコンバイニング理論はフレッシュ系、ウォーム系のどちらを強調するかに分けて推奨香水をあげているので、それぞれのカテゴリーに分けてご紹介します。
ポメグラネート ノアール の香水データ
洗練された都会の女、知的な仕事のできる美人のイメージですが、一見するとメンズ香水のようなスパイシーウッディ。
細身のスーツを着こなすエリートサラリーマンや謎めいたミステリアスな女性以外もコンバイニング次第で昼間のカフェで見かける大学生にも纏いやす口なる変幻自在な香りです。
トップはベリー系のフレッシュなフルーツの香り。
次第にスパイシーウッディなパチュリやガイアックウッドなどが顔を出し始め、静かにうっすらとベリーやざくろとカサブランカが残りながらもメンズライクに落ち着いていく。
単体使用だと人生経験を積んだ大人の男性のイメージです。コンバイニング（重ね付け）で妖艶な魅惑的な美人の香りにも。
ポメグラネート ノアールはどんな匂い？ザクロが色っぽく香るフルーティウッディ
基本情報
| 名称 | ポメグラネート ノアール コロン |
| 原名 | Pomegranate Noir Cologne |
| 種類 | コロン ※ジョーマローンのコロンの濃度はオードトワレ程度です |
| グループ | ウッディ |
| 販売年 | 2005年 |
| 調香師 | Beverley Bayne |
| 販売価格 | 30ml : 9,460円 100 : 19,030円 ※2022/10現在 |
香りの構成
| トップノート | ザクロ、ルバーブ、プラム、ラズベリー、スイカ |
| ミドルノート | クローブ、ピンクペッパー、ガイアックウッド、オリバナム、オポポナックス、ローズ、ジャスミン、スズラン、カサブランカ |
| ベースノート | バージニア シダー、パチョリ、ムスク、アンバー |
ポメグラネート ノアール の香調・持ち・拡散・ジェンダー
ジョーマローン コンバイニング（重ね付け）理論 〜 よりフレッシュな香りに
ポメグラネート ノアール × ライム バジル ＆ マンダリン
弾けるようなフレッシュ感が増してカジュアルダウン。
ポメグラネート ノワールの辛口な部分が緩和されて若い男性にも纏いやすい香りに変化します。
ライムバジルマンダリンはボディクレームで先に仕込んで、その上からポメグラネートノワールを1プッシュがバランスがよいです。
ポチップ
ポメグラネート ノアール × ウッドセージ & シーソルト
ポメグラネート ノワールのエッジがとれ纏いやすい香りに。
ウッドセージ&シーソルト特有の甘さはあまり出ません。ライムバジルマンダリンよりフォーマル感が残る絶妙なバランス。
ポメグラルート ノワール1プッシュに対してウッドセージ&シーソルト2プッシュがオススメ。
ポチップ
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ポメグラネート ノアール × イングリッシュペアー & フリージア
単体だとカジュアルな服装には合わせにくいポメグラネート。
イングリッシュペアー&フリージアと組み合わせることによって、昼間のカフェや大学生でも違和感なく纏える香りになります。
都会的な印象は残るのでカジュアルの中でもスタイリッシュなコーディネートにオススメ。
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ポメグラネート ノアール × レッドローズ
一気に魅惑的な女っぽい香りに。
両者主張の強い香りですが意外なことにコンバイニングすることでまろやかに。
ポメグラネートの辛口な薬品感、レッドローズ特有の生花の青っぽさえぐみが中和され使いやすい香りになります。視覚的な色気よりも知的なセクシーさを演出できる香りです。
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ジョーマローン コンバイニング（重ね付け）理論 〜 より温かみのある香りに
ポメグラネート ノアール × ハニーサックル & ダバナ
ポチップ
ポメグラネート ノアール × ミルラ & トンカ
まったりゆったりとしたぬくもりが出る組み合わせ。
ミドル〜ドライダウンでミルラ＆トンカの甘さが有意になってきて、包容力のある男性に抱きしめられているようななんとも言えない多幸感に包まれる香りに。
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