柑橘〜ウッディ〜スパイシー〜ムスクにカメレオンのようにくるくる変わる不思議な香り。つける人、場所、季節によって香りたちが異なる奥深い香水 154。
今回は 154とのコンバイニング(重ね付け)でジョーマローンがブランドとしてオススメしている香りの紹介です。
ジョーマローンのコンバイニング理論はフレッシュ系、ウォーム系のどちらを強調するかに分けて推奨香水をあげているので、それぞれのカテゴリーに分けてご紹介します。
目次
154の香水データ
マンダリン、グレープフルーツ、ラベンダー、バジル、ナツメグ、ベチバー、ベルガモット、アルテミジア、バジル、ガイアックウッド、パチュリ、べチバー、ムスク、バニラとさまざまな香料をブレンド。
154はどんな匂い?香りのデータ
基本情報
名称 | 154 コロン |
原名 | 154 Cologne |
種類 | コロン ※ジョーマローンのコロンの濃度はオードトワレ程度です |
グループ | ウッディ |
販売年 | 2001年 |
調香師 | Jo Malone ジョー マローン |
販売価格 | 30ml : 9,460円 100ml : 19,030円 ※2022/10現在 |
香りの構成
トップノート | グレープ フルーツ、ベルガモット、マンダリン オレンジ |
ミドルノート | ナツメグ、イングリッシュラベンダー、バジル |
ベースノート | ベチバー、パチョリ、ムスク、バニラ |
の香調・持ち・拡散・ジェンダー
ジョーマローン コンバイニング(重ね付け)理論 〜 よりフレッシュな香りに
154 × ライム バジル & マンダリン
さらにメンズライクに、都会的に。キリッとハンサム少しセクシーさある大人のイメージ。爽やかな色気を演出。
ジョー マローン ロンドンの代表的なフレグランス。カリブ海に吹く風を思わせるライムの香りに、刺激的なバジルと香り高いホワイトタイムが加わった、清々しいモダンクラシックな香りです。
154 × イングリッシュペアー & フリージア
可愛らしく親しみやすい香りに。イングリッシュペアーがかわいすぎると感じる方にピッタリの大人な香りに。
黄金の太陽に照らされた果樹園。真っ白なフリージアのブーケに包まれた熟したての洋梨の官能的なみずみずしさは、無垢で繊細に咲き誇り、アンバー、パチョリ、ウッドが豊潤に香ります。
154 × グレープフルーツ
フレッシュなさわやかさとアロマティックなハーバル感を感じる組み合わせ。
ミドル以降に強調される甘酸っぱいザクロのような香りも魅力的。
スペインの沿岸で豊かに実るグレープフルーツの果樹園。太陽の光をたっぷり浴びたグレープフルーツの明るさに、ピリっとしたローズマリー、ペパーミント、ピメントが絶妙のアクセントを添えています。みずみずしい香りが気分を爽やかにリフレッシュさせてくれます。
ジョーマローン コンバイニング(重ね付け)理論 〜 より温かみのある香りに
154 × ダークアンバー & ジンジャーリリー
知性的な落ち着いたでも柔らかく香る奥深い香り。ミドル以降は単体より女性らしさが出るので、大人の女性におすすめしたい。
日本伝統の儀である香道。そこで重んじられる貴重な伽羅の香り。アンバーとブラックオーキッドでより豊かに、清らかで妖艶なブラックカルダモンやジンジャー、ウォーターリリーで華やかに演出します。リラックスするような穏やかな香りです。
154 × ポメグラネート ノアール
シナモンのようななんだかおいしそうな香りに。両者の尖った部分をうまく調和して丸くおさまる意外な香りの組み合わせ。
大胆で官能的な赤いシルクのイブニングドレスに着想を得た香り。ザクロのみずみずしい香りにピンクペッパーと華やかなカサブランカがアクセントに。スモーキーなガイアックウッドとパチョリが温かみを加え、魅惑的な印象を演出します。