
フローラル系でも派手すぎず、春らしい香りのするポピー&バーリー。
今回はポピー & バーリーとのコンバイニング(重ね付け)でジョーマローンがブランドとしてオススメしている香りの紹介です。
ジョーマローンのコンバイニング理論はフレッシュ系、ウォーム系のどちらを強調するかに分けて推奨香水をあげているので、それぞれのカテゴリーに分けてご紹介します。
目次
ポピー & バーリー の香水データ
甘酸っぱいブラックカラントとみずみずしいフローラルに香ばしくあたたかみのある大麦が包み込む、ナチュラルなライトフローラルです。
大麦の素朴な印象もあるので気負わない休日のラフな格好にも最適。
ポピー & バーリー は麦の温かみを感じるナチュラルフローラルな香り
基本情報
名称 | ポピー & バーリー コロン |
原名 | Poppy & Barley Cologne |
種類 | コロン ※ジョーマローンのコロンの濃度はオードトワレ程度です |
グループ | ライトフローラル |
販売年 | 2019年 |
調香師 | Mathilde Bijaoui |
販売価格 | 30ml : 9,460円 100 : 19,030円 ※2022/10現在 |
香りの構成
トップノート | イチジク、ブラックカラント、バイオレット |
ミドルノート | 小麦、パウダリー ノート、ポピー(ケシ) |
ベースノート | 大麦、ホワイトムスク、ブラン |
ポピー & バーリーの香調・持ち・拡散・ジェンダー
ジョーマローン コンバイニング(重ね付け)理論 〜 よりフレッシュな香りに
ポピー & バーリー × ワイルドブルーベル






同じフローラルカテゴリでも全く系統が異なる組み合わせ。
ぬくもりを感じるまったりとしたポピー&バーリーに瓜っぽくも感じるフレッシュなワイルドブルーベルと個性的な香りに。
森の木陰で元気に咲くサファイア色の花。露に濡れたブルーベルの繊細な甘さにスズラン、エグランティン(ローズの一種)がふんだんに混じり、パーシモンが心地よいひねりを加えています。みずみずしいフルーティフローラル。強く惹きつけられる香りです。



ポピー & バーリー × ウッドセージ & シーソルト






日常から遠ざかる、風が吹きわたる海岸。白く砕ける波、海の塩をはらむ、さわやかな空気、水しぶき。切り立った崖のミネラルのいきいきした香り。混ざり合うのは、ウッディで大地を思わせるセージ。陽気で快活、すべてが喜びに満ちています。 ユニセックスでお使いいただける香りです。



ジョーマローン コンバイニング(重ね付け)理論 〜 より温かみのある香りに
ポピー & バーリー × ハニーサックル & ダバナ






英国の田園地方で見渡す限り続く、自然味あふれるハニーサックルの生垣。フレッシュなローズにフルーティーなダバナを加えて、モスでウッディに仕上げています。元気いっぱいな太陽の輝きを思わせる香りです。ボトルいっぱいに満たされた幸せが弾けます。



ポピー & バーリー × ミルラ & トンカ






ぬくもり感が増す秋冬にピッタリ。
柔らかくて肌触りの良い毛足の長いふわふわの毛布にくるまっているようなあたたかみと包容力のある香り。
ポピーのベリー系もフローラル系も主張せず丸く甘さに吸収されていくような甘さに。
砂と煙が織り重なる薄明かりの中に広がる遊牧民の歌。 古くから手摘みされてきた、豊かで力強いナミビアのミルラの樹液。 ぬくもりのあるアーモンドと濃厚な甘いバニラに 魅惑的なトンカ豆が絡み合う香りのギフト。 高貴で、官能的、心を酔わせるような香りです。



ポピー & バーリー × ブロンズウッドレザー






管理人のおすすめ
ポピー & バーリー × スカーレットポピー






コンバイニングの相性は抜群、ポピーがリンクする組み合わせ。
スカーレットポピーはかなり甘くおいしそうな香りなので、上品でナチュラルなポピー&バーリーの印象をそのまま甘さを出したい時に最適。
ポピーの世界観が広がり甘くナチュラルなかわいさに。
いきいきとした華やかなポピーの香りが、深みのある官能的な香りのコロン インテンスで登場します。色鮮やかなスカーレット ポピーとなめらかなアイリス(アヤメ)の華やかなフローラルの香りに、フィグやアンブレットがアクセントとなり香りに透明感をもたらします。ベースにはあたたかみのあるバーリーやトンカ ビーンが香りを包み込む、魅惑的な香りです。


